【Python】文字列の基本【定義・結合】

前提

Python: 3.12

定義

文字列を定義するには以下の記述方法がある。

• シングルクォート'
• ダブルクォート"
• 三重引用符(シングルクォート''',ダブルクォート""")

シングルクォート

シングルクォート(')を使用する場合は、文字列にダブルクォート(")を含めることができる。
シングルクォート(')を文字列に使用したい場合は\でエスケープする必要がある

s = 'ab"cd"ef'
s = 'ab\'cd\'ef'

ダブルクォート

基本的にはシングルクォートの場合と逆となっている。
ダブルクォート(")を使用する場合は、文字列にシングルクォート(')を含めることができる。
ダブルクォート(")を文字列に使用したい場合は、\でエスケープする必要がある

s = "ab'cd'ef"
s = "ab\"cd\"ef"

三重引用符(シングルクォート,ダブルクォート)

基本的には上記のクォート一つの場合と同じだが、複数行に分けることができる。

s = '''abc
def'''
s = """abc
def"""

結合

演算子(+,+=)

+や+=で結合できる。

s = 'aaa'
print(s)
s = s + 'bbb'
print(s)
s += 'ccc'
print(s)

実行結果

aaa
aaabbb
aaabbbccc

format

formatは書式を指定して文字列を出力できる。

s = '{}/{}'.format('aaa', 'bbb')
print(s)

実行結果

aaa/bbb

join

joinはリストの中の文字列を結合した文字列を返す。

l = ['aaa', 'bbb', 'ccc']
s = '/'.join(l)
print(s)

実行結果

aaa/bbb/ccc

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